Midas touchを手に入れろ

穴馬狙いの競馬予想をします。思いのままに綴っていきます!

シンザン記念の予想

シンザン記念

◎ブルーシンフォニー

→16-14-16のバウンド延長臨戦。前走出負けしたが、道中Vライン刻んで一定の前向きさはある印象。もう少しそれが強くても良いのかなとも思うが、人気大幅ダウンによるプレッシャーからの開放、そして前走より位置を取って前に行ければ巻き返しは可能と思う。

京都金杯の回顧

京都金杯

◎ボンセルヴィーソ 7着

→道中かかりっ放しで、そこでスタミナ消耗してしまった印象。それもあり直線先頭に並ぶところで力尽きてしまった。逃げたエントシャイデンが3着に残っていることもあり、コントロール出来ていたら馬券内だったかな。次走も狙える。

中山金杯の回顧

中山金杯

◎テリトーリアル 6着

→好位追走で内で脚を溜めつつ直線向いた時に弾けると思ったが、少し期待外れの伸び方。内がやや悪いのも多少はあるのかもだが、昨年とは違い人気を背負った分の圧力が掛かったかなという感じ。間隔空いて、人気落ちた時にもう一度狙いたい。

京都金杯の予想

京都金杯

◎ボンセルヴィーソ

→16-14-14-16のバウンド延長臨戦で先行力はいまだに健在。前向きさは相変わらずある。人気から外れたプレッシャーのないタイミングでは重賞でも好走するので、今回の人気落ちはこの馬にはプラスに作用するはず。中京コース替わりも問題なく初笑いを期待したい。

中山金杯の予想

中山金杯

◎テリトーリアル


→2021年、1発目の予想になります。今年も宜しくお願いします。

1月の中山は12月に引き続き連続開催のため、タフな馬場想定。
前走は2戦連続好走のストレス疲労で流石にキツいタイミング。それでも先行して勝ち馬から0.7差なら、ストレス疲労が無ければまだ上位を狙えただろう。芝2000m戦が続き少し飽きが心配されるものの、充実感が伺えるので勢いに逆らわない方が得策か。

有馬記念の予想

有馬記念
◎ラヴズオンリーユー
○クロノジェネシス
▲カレンブーケドール
ペルシアンナイト
△クレッシェンドラヴ
△キセキ
△フィエールマン


コロナウイルス感染拡大で非常に苦しい1年でしたが、中央競馬が休むことなく開催されたことに感謝したいですね。最後は大きく当てて気分良くしたいところです。


1-1 バビット(牡3、内田博幸・浜田多実雄)
父:ナカヤマフェスタ 前走:菊花賞 3番人気10着
古馬初対戦となる鮮度たっぷり3歳馬。そして逃げられなかった逃げ馬に該当する。福島のラジオNIKKEI賞、中山のセントライト記念と右回りの小回りコースで非根幹距離重賞を連勝で制しているのだが、そこまで相手レベルが高くなかったのが否めない。それでも血統的に中山替わりはプラス、一発大逃げで後続を離し脚を使わせてどうか。溜めて逃げた場合は他の馬に飲み込まれそうな気がするが…。


1-2 ブラストワンピース(牡5、横山武史・大竹正博
父:ハービンジャー 前走;天皇賞・秋 7番人気11着
→2年前の当レース覇者。当時は人気落ちでプレッシャーから解放され、鮮度面の恩恵もあり抜群のタイミングで見事にハマった。さぁ5歳の今回はどうか、AJCCこそ格の違いで勝ったもののその後のG1の成績は3戦連続人気よりも着順が悪く着外とリズム感なく均衡気味。プラス材料は東京から中山替わりくらいと乏しい。


2-3 クレッシェンドラヴ(牡6、坂井瑠星・林徹) 
父:ステイゴールド 前走:ジャパンカップ 14番人気13着
→メンバー随一の中山巧者。前走の大敗は適性外の東京なので度外しでいい。むしろストレス疲労は全て無く、人気のプレッシャーもまず無いのは好材料。基本的にはクラスが上がって交互質になってきているので、走った後はストレス抱えて凡走するが、今回はその凡走後になるので完全にタイミングではある。しっかりと位置を取れればアッと言わせてくれる可能性は少しはあるかもしれない。ただ、残念ながら絶対的な格が足りない。


2-4 ラヴズオンリーユー(牝4、M.デムーロ矢作芳人
父:ディープインパクト 前走;エリザベス女王杯 3番人気3着
古馬混合G1戦は初挑戦。少し鮮度は補完できる状況。前走はいつもより後ろから競馬したがVラインを刻んでかろうじて3着を確保。流れが速く後方待機の馬にはお誂え向きの展開だったのでサラキアに交わされた点も鑑みてやや物足りないが、延長臨戦で前に行く位置取りショックが掛かれば突き抜けられる可能性はある。当日馬体を絞って出てきて欲しい。何たってG1馬ですから。


3-5 ワールドプレミア(牡4、武豊友道康夫
父:ディープインパクト 前走:ジャパンカップ 7番人気6着
→昨年の同レース3着は菊花賞勝ちからの直行臨戦、初の古馬対戦で鮮度面の恩恵があり、短縮臨戦かつ後ろへの一度取りショックを見事に掛けた豊マジック炸裂といった鞍上の超ファインプレーだった。その後休養し先月のジャパンカップから復帰したものの、体調が良く無いのかまさかのマイナス体重。人気より中途半端に走ってしまい少しだけ疲労を抱えた臨戦。その反動が出そうである。大逃げか最後方ズドンといった極端な競馬が出来れば。


3-6 キセキ(牡6、浜中俊角居勝彦)
父:ルーラーシップ 前走:ジャパンカップ 6番人気8着
→昨年の有馬記念は痛恨の出遅れも5着に食い込んだ。本当に勿体なかった。宝塚記念でも2着2回と非根幹距離でも一定の成績を残しポテンシャルはある。天皇賞・秋はスピード勝負で適性外、前走のジャパンカップは前半5Fを57.9のハイラップで大逃げをしながら直線最後まで垂れなかった。今回はスピード勝負にはなりにくい中山コース替わりで条件好転。バビットに行かせて途中から一気に捲って宝塚記念のようなタフな展開に持ち込めば、久々の美酒が待っている可能性がある。なにせ格は持っているのだから。


4-7 ラッキーライラック(牝5、福永祐一松永幹夫)
父:オルフェーヴル 前走:エリザベス女王杯 1番人気1着
→今年G1を2勝しているのはメンバーでこの馬だけ。1番人気からのプレッシャーから外れるのは悪くは無い。前走休み明けながら馬体を絞って出走してきて、見事に勝ち切った。今回はそこでの疲労ストレスを抱えて反動が懸念されるタイミング。前走よりは条件は良く無いことは確か。


4-8 ペルシアンナイト(牡6、大野拓弥池江泰寿)
父:ハービンジャー 前走:マイルチャンピオンシップ 11番人気7着
→前走マイル戦という完全な異端臨戦。これぞザ・カテゴリーチェンジ。宝塚記念こそ大惨敗しているが、位置を取れたもののクロノジェネシスとキセキによる3角からの一気の捲りでキツかったので度外しでいい。そして特に大野に乗り替わってからの札幌記念以降の3戦は全レースで好印象。短縮臨戦の札幌記念では位置取りを後ろに構えてインコースで集中して好走、疲労ストレス抱えながらも富士ステークスでは馬体を絞って前向きさを全面に出し、前走のマイルG1では後方待機ながら上がり2位タイの33.2の脚で最後まで伸びていた。リズム的には着順が示しているよりもむしろ良い。人気もさらに落ちてプレッシャーとはもちろん無縁。ある程度位置を取れるならば大激走ができるタイミングにはあると思う。なにせこの馬もしっかりと格は持っているのだから。


5-9 クロノジェネシス(牝4、北村友一・斉藤崇史) 
父:バゴ 前走:天皇賞・秋 2番人気3着
→今年の春のグランプリ・宝塚記念を圧勝してきた同馬。速い上がり勝負でもある程度対応できるが、ある程度馬場がタフな方がより良いパフォーマンスが出せるタイプで、本質的には東京よりは初コースではあるが中山向き。休み明けで2番人気3着と凡走し間隔を空けてきた臨戦には好感が持てる。疲労ストレスもそれほどなく、条件好転であれば大きなアクシデントがなければ普通に走ってくるタイミング。


5-10 カレンブーケドール(牝4、池添謙一国枝栄
父:ディープインパクト 前走:ジャパンカップ 5番人気4着
スイートピーステークスから7戦連続馬券内で、前走のジャパンカップでも3強の次にゴールを駆け抜けた実力馬。休み明けや相手レベルダウンで勝ちを取りこぼすが、レースレベルが上がる本番では好走してくるが如何せん勝ち切れない。流石に鮮度の恩恵はほぼ無いが、逆転するためには馬体を絞って出るのが必須で、位置取りショックのようなショックが欲しい。出来ることならインコースで集中させたい。毎回足りない1ピースをグランプリ漢・池添が最後にハメてくれたら。


6-11 モズベッロ(牡4、田辺裕信・森田直行) 
父:ディープブリランテ 前走:宝塚記念 12番人気3着
→休み明けが悪いとは思わない。日経賞で2着、宝塚記念で3着があるように適性面も悪く無い。ただ中間に怪我があり、あまり乗り込まれていないとのことである。え?トウカイテイオーは93年の段階で1年振りのレースで勝ったって?彼はあの時点でG1を3勝してましたから別物ですね。


6-12 オーソリティ(牡3、川田将雅・木村哲也)
父:オルフェーヴル 前走:アルゼンチン共和国杯 3番人気1着
→G1は2戦目で鮮度は十分保有。前走で古馬初対戦ながら馬体増でしっかりと勝ち切ってきた。東京の重賞を2勝しているが、決して中山が悪いというわけでは無い。ただこの世代レベル的にどうなの?という感じが否めない。初の古馬G1戦でコントレイルこそ2着と格好はつけたが、それ以外が鮮度を持っていても通用していなさすぎる。ボーダーラインか。


7-13 フィエールマン(牡5、C.ルメール手塚貴久)
父:ディープインパクト 前走:天皇賞・秋 5番人気2着
ディープインパクト産駒にしては珍しくG1を3勝した立派な格持ち。この時点で評価はできる。とても大事に使われており、消耗度が非常に少なくこれが12戦目。前走は馬体を大きく絞って最後上がり最速32.7の末脚で飛び込んできた。ただその分だけ疲労ストレスを抱えてしまったタイミング。昨年も4着と走っており中山が悪いわけでは無いが、凱旋門賞大敗からのノンストレス臨戦だった。単純に比較すると今年はきつそうだが、それでもルメールは何とかしてくるというのか?そうなったらもうお手上げです。


7-14 サラキア(牝5、松山弘平池添学)
父:ディープインパクト 前走:エリザベス女王杯 5番人気2着
→前走は府中牝馬ステークス先行してからの延長臨戦で後方への逆位置取りショックが見事にハマった。もちろん速い流れで前傾ラップの恩恵があったレース展開も良かった。すると今回は色々やってハマった後のタイミングになるので、楽→苦の流れ。それでも人気はないので穴に一考。


8-15 オセアグレイト(牡4、横山典弘菊川正達
父:オルフェーヴル 前走:ステイヤーズステークス 7番人気1着
→人気薄で激走後のタイミング。疲労ストレス抱えて、なおかつ間隔もそれほど空いてはいない。短縮臨戦で位置取りショックを掛けることは出来たとしても、芝36の後ならどのレースでも速く感じるであろうし追走がかなり辛くなると思う。


8-16 ユーキャンスマイル(牡5、岩田康誠友道康夫)
父:ディープインパクト 前走:キングカメハメハ
→芝25-24-25のバウンド延長臨戦。ただし痛恨の大外枠。2年前の菊花賞3着から今年の天皇賞・春までは頑張っていた。しかし休み明けのアルゼンチン共和国杯で馬体を減らし凡走、ジャパンカップも僅かに2キロだけ増加はしたが大敗。この春までの疲労が完全に抜けていないのかと思わせられる。それでも一度の二桁着順負けでここまで人気が落ちるのならと思いたいが、何回見ても枠がなぁという印象。

阪神カップの予想

阪神カップ

◎レインボーフラッグ

→芝14-16-14のバウンド短縮臨戦。前走は4角を上手く回って来たもののインを突かず外に出そうとして進路がなくなりインを突き直す勿体無い競馬。ここ2戦着順は見栄えがしないものの、馬は前向きで最後はしっかり伸びて来ており、2戦連続0.5差ならショックが活きて逆転出来る能力はある。