【富士ステークス】 ◎スマートリアン →芝14-芝12-芝12-芝16のバウンド延長。近2走芝12を使われてきており、このメンバーの中ではかなりの異端性が得られたローテーション。前走は最内枠からまさかの大外ぶん回しの競馬、それでも何とか地力を示した格好。テ…

【秋華賞】 ◎ウォーターナビレラ →3歳牝馬G1路線の第3弾。2年ぶりの3冠牝馬誕生の瞬間なるか。スターズオンアースが骨折明けながらクラシック初の1番人気濃厚。今まで以上の重圧に耐えてこられるかも見所。また今年は重賞で2勝（G1では1勝）しか出来ていない…

【府中牝馬ステークス】 ◎イズジョーノキセキ →4角手前で不利がありながらも5着まで差してきた昨秋のエリザベス女王杯以来の重賞挑戦となる臨戦。2走前の難波ステークスは少頭数で1番人気を背負いながらシンガリ負け、そして前走の垂水ステークスは人気落ち…

【京都大賞典】 ◎レッドガラン →前走の札幌記念はソダシ、パンサラッサ、グローリーヴェイズ、ジャックドールなどG1〜G2級の強者揃いのレースで追走で精一杯の内容。だが今回は相手レベル大幅ダウン臨戦で、延長臨戦のため前に行ければ位置取りショックがか…

【毎日王冠】 ◎キングストンボーイ →やや旬を過ぎた感のあるG1馬と、新興勢力の一騎打ちの構図。この後者側にあたり鮮度十分のタイミングで出てくる旧藤沢厩舎最後の大物がキングストンボーイ。年内はオープン特別で取りこぼしながらもストレス疲労を溜めず…

【サウジアラビアロイヤルカップ】 ◎ドルチェモア →秋の東京開幕週。中間雨が多かったが乾いて速い時計が出ていて先行馬有利。新馬戦を逃げただけ、相手レベルにも疑問が残るドルチェモアだが、4角で並ばれていたもののそこから突き放す内容で精神力はありそ…

【スプリンターズステークス】 ◎ウインマーベル →秋のG1開幕戦。有力どころに比較的前に行く馬が多くかなりペースは速くなりそうだが、今開催の中山は比較的前に付けた馬、および内に構えているある馬がある程度優位な状況。よって位置を取れる馬から狙いた…

【シリアスステークス】 ◎ハヤブサナンデクン →ダ21-ダ18-ダ19のバウンド延長臨戦。今回古馬重賞初挑戦で重賞自体も3歳のレパードステークス以来と鮮度十分のタイミング。ある程度先手を取れるくらい良い前向きさがあり、中京連対率100%の巧者。予想より人気…

【オールカマー】 ◎ロバートソンキー →理想的な最内枠で相手レベルアップのタイミング。前走メンバー中唯一の条件戦からの臨戦で完全な異端臨戦。流石に天皇賞・春は格で惨敗したが、経験値を経てそこから自己条件で立て直してきた。ただ相手レベルダウン、…

【神戸新聞杯】 ◎レヴァンジル →日本ダービー上位入線3頭不在のトライアル戦で、多くの馬にチャンスがありそうなメンバー構成。青葉賞1番人気に支持されて5着だったが、その前のすみれステークスを逃げた後の延長臨戦で位置を下げる逆位置取りになる内容で致…

【セントライト記念】 ◎キングズパレス →雨による馬場悪化懸念でやや短縮有利と見たい。芝20-芝24-芝22のバウンド短縮臨戦となる同馬は、3走前の未勝利戦では今回と同舞台の中山芝22コースで捲って完勝。2走前の相手レベルアップ戦となったプリンシパルステ…

【ローズステークス】 ◎パーソナルハイ →オークス上位馬が軒並みここをスキップし、条件戦勝ち馬やそこすら勝ててない馬が多くを占めるメンバー構成でやや混戦ムード。パーソナルハイは今回逃げられなかった逃げ馬に該当するパターンで、過去戦歴でフラワー…

【京成杯オータムハンデキャップ】 ◎コムストックロード →芝14-芝12-芝16のバウンド延長臨戦。今回ガッツリと人気落ちしてプレッシャーから解放されるタイミングに加え、前に行ければ位置取りショック。芝12臨戦は唯一の異端を引き、斤量が51キロと恵まれて…

【セントウルステークス】◎ソングライン →開幕週の中京コース。基本交互質になってきていて、一回の好走時のエネルギー放出度が大きく連続好走しにくいタイプ。それだけにこの休み明けはプラス。加えて揉まれない外枠、前走完結Vライン臨戦と悪い臨戦ではな…

【紫苑ステークス】 ◎カヨウネンカ →秋の中山競馬開幕戦。初勝利に要したレースは12戦の雑草魂。どの馬よりもキャリアが多いのが売りだが、過去3戦を見る限り直線馬群に入れても、4角で外を回ってきても相手なりに食らいついて走ってくる印象を持った。かな…

【新潟記念】 ◎カイザーバローズ →重賞3戦目。ディープインパクト産駒のため軽めの馬場が合いそうなので、荒気味の新潟が合うかは未知数ではある。それでも鮮度ギリギリ保有の状態で前走1番人気からの人気落ちとなり、プレッシャーからは外れるタイミング。…

【小倉2歳ステークス】 ◎ミカッテヨンデイイ →血統的には相手レベルアップで走れそうなタイプ。前走のフェニックス賞は未勝利の身ながらも完勝。内容的に先行勢の行った行ったの競馬だが、オープンクラスを先行出来る脚は悪くない。2走前に差し経験も持って…

【札幌2歳ステークス】 ◎ジョウショーホープ →経験値重視。キャリア4戦目、延長臨戦での複勝圏もあり今回伸びる外枠。スタートから先行出来るタイプで前に行ければ位置取りショックにもなるタイミング。人気を集めてるのがキャリア1戦の馬達で、未知の魅惑に…

【キーンランドカップ】 ◎トウシンマカオ →古馬重賞初対戦となる鮮度抜群のタイミング。芝14-芝16-芝12のバウンド短縮臨戦で、過去には短縮臨戦でも2回中2回好走しており決して悪くない臨戦。朝日杯フューチュリティステークスでは、先行馬が崩れる中踏ん張…

【新潟2歳ステークス】 ◎キタウイング →2戦目で勝ち上がり、新潟コースでの勝ち鞍もあるタイプ。デビュー戦は福島芝12で痛恨の出遅れながら0.5秒差まで詰めてきた内容を評価。隊列は離れていたものの、一応馬群の間を割るところも見せており、今回その経験が…

【札幌記念】 ◎パンサラッサ →同型のジャックドール、ユニコーンライオン、前で競馬したいソダシなどそれなりに前に圧力がかかりそうなレース想定。パンサラッサ自身は今回芝18-芝22-芝20のバウンド短縮臨戦で、前走より斤量1キロ減。1番テンの脚は速そうで…

【北九州記念】 ◎アネゴハダ →前走から斤量据え置きの49キロで、人気落ちになってきたタイミング。前走で疲労ストレスを全て吐き出している流れも加わって今回全て良い方向に出そう。同じ3歳牝馬勢のナムラクレア、テイエムスパーダが斤量増であり、条件的に…

【関屋記念】 ◎ワールドバローズ →前走は位置取りが4角後方2番手で、ラスト3Fで33.2秒の上がり最速を繰り出すも間に合わず勿体無い競馬だった。今回は軽い人気落ちに加え、芝14-芝16の延長臨戦で前に行く位置取りショックが掛けられるタイミングになるのと、…

【小倉記念】 ◎タガノディアマンテ →芝20-芝22-芝32-芝20のバウンド短縮臨戦。前走G1戦からの相手レベル大幅ダウンの流れで、11ヶ月半の長期休み明けだった3走前の中山金杯でもボケることなく走り、2走前の延長臨戦だった京都記念でも、位置を取りに行って2…

【レパードステークス】 ◎ギャラクシーナイト →ダ18-芝20-ダ18のバウンド短縮臨戦、メンバー中唯一の芝からダート替わりで前にも行ける脚質を持っているタイプ。人気各馬が先行するタイプで、例え前に行かれなくとも位置取りショックがハマるタイミングにも…

【エルムステークス】 ◎スワーヴアラミス →前走G1からの相手レベルダウン戦。斤量58キロが嫌われたのか、ここまで単勝5番人気となっていて、人気のプレッシャーが和らぎ走りやすいタイミングとなった。重賞で1番人気1着経験もありここまでで重賞3勝はメンバ…

【アイビスサマーダッシュ】 ◎マウンテンムスメ →重賞初挑戦となる抜群の鮮度を誇るタイミングで、メンバー中2連勝しているリズムの良い臨戦は、この馬と11カ月休養明けのアヌラーダプラの2頭のみ。斤量も前走より1キロ減、新潟千直でもハナを切れる先行力、…

【クイーンステークス】 ◎ファーストフォリオ →血統のわりにずっと短距離を使われており今回初の芝18戦。完全な異端臨戦で鮮度はある状況。人気もなくノンプレッシャーで臨めるだけでなく、全4勝中3勝を挙げている札幌コース適性もあるので、全くやらないと…

【中京記念】 ◎ダブルシャープ →内枠に入った集中力タイプで、芝18-芝20-芝20-芝18のバウンド短縮臨戦。メンバー随一の小倉巧者で前走も少頭数戦で踏ん張っていたが、本来は多頭数混戦向きのためこの舞台は合うはず。間隔は詰まっていた方が良さそうだが、2…

【函館記念】 ◎サンレイポケット →昨秋の天皇賞・秋、ジャパンカップと見せ場十分の4着で今年に入っても重賞で馬券ない2回と充実のリズム感。人気も思っているより背負っておらず、むしろ相手レベルを考えれば人気落ちとも考えられる臨戦になっていてプレッ…