【天皇賞・秋】
◎ポタジェ
→3歳勢の有力馬達が菊花賞をスキップしてこちらへ。日本ダービーからの休み明けで秋初戦天皇賞・秋は今のトレンドなので驚きはないが、いきなり古馬混合最高峰のレースとなるとかなりの大きな衝撃がありそうなので経験値も考慮したい。
そんな中でのポタジェは芝20-芝18-芝20のバウンド延長臨戦。本年のG1・大阪杯勝ち馬ながら、人気を落としており実力以上に舐められた感がある。切れ味勝負のようなレース展開では苦しくなりそうだが、今回はパンサラッサ、ジャックドール、バビットら快速逃げ馬が複数出走するために、スローになることは想像しづらくある程度流れはタフになる想定。この激流に対して上位人気の3歳勢が戸惑った瞬間に、経験豊富なこの馬が飛んで来て前を一気に飲み込む展開が描きやすい。展開の助けは確かに必要だが、パンサラッサがスローに落とすとは思えないので、格を保有する所を見せられればここでも大威張りできる。
