【鳴尾記念】
◎グラティアス
→延長臨戦でおよそ1年4ヶ月ぶりの芝20戦となり、5戦連続マイル戦から芝20戦に対してカテゴリー鮮度を補完してきた。元々京成杯を勝ち、クラシックも皆勤賞で世代の中でも能力は決して低くはない。2年以上勝ち鞍こそないが比較的安定はしているので、この距離変更ショックは興味深いタイミング。重賞のようにペースが上がるところだと位置取りが後ろになるので、延長臨戦でこの馬にとってペースが緩いと感じ、前に行く位置取りショックが掛かれば、開幕週の阪神コースで最内枠の利点をフル活用して馬券内ということも十分あり得ると考えたい。