【エリザベス女王杯】
◎シンリョクカ
→芝20-芝22の延長臨戦。阪神ジュヴェナイルフィリーズ12人気2着、桜花賞9人気6着、オークス7人気5着と世代トップクラス相手にG1戦線で人気以上に踏ん張り続けており最低ラインの底力は示せている。前走の新潟記念で待望の初重賞制覇。人気薄での激走で当然ストレス疲労は残したであろう。それでも他メンバーより有利に見えるのは2ヶ月間隔を空けられてきた点でゆったりと余裕のある臨戦を組めたのは良かった。タイプ的には持続力質なので京都芝外回りコースの速い上がり勝負だと少し劣るだろうが、非根幹距離戦なのでリズムも変わるだろうし、3角からの長い下り坂で加速をつけて喰らいつけたら面白いポジションにいる可能性は高い。